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大人だけが利用できる、稲村ヶ崎温泉。黄金の美肌の湯

おとなのくつろぎ時間・空間提供に特化した温泉です。「黄金の湯」とも呼ばれる褐色の湯で、お肌もツルツルに。
2017年にリニューアルオープンした温泉施設は、海沿いのロケーションをより活かした設計になっていて、木をふんだんに使った内装や落ち着いた照明の光が、ゆったりとしたくつろぎ空間を演出しています。
浴室からは、日中は鎌倉の海やその先の江の島、雄大な富士山を見ることができます。夜は江の島の夜景が楽しめます。
江ノ島電鉄「稲村ヶ崎駅」から徒歩5分。鎌倉散策のついでに、手軽に利用できる絶好の立地です。
※大浴場は、落ち着いた雰囲気の中で楽しめるよう、大人専用になっています。13歳未満の方の入館は不可です(18歳以上の人が同伴の場合でも入館できません)。
※貸し切りの家族風呂ならお子さまも利用できます。ただし、お子さまも4歳以上からという規約があります。

泉質と効能

泉質は、世界で数カ所しか発見されていない「モール泉」。植物の中でも殺菌効果が高いとされる、松の有機成分を含む炭酸水素塩泉です。
その特徴であるとろっとした湯は弱アルカリ性で保湿効果が高く、美肌の湯としても評判です。
また、身体に溜まった老廃物の排出、疲労回復など多くの効果があるとされる炭酸水素イオンやメタケイ酸イオンは世界でもトップクラスの含有量を誇っています。
太古の時代、この地にはたくさんの松林が広がっており、それらが長い年月を経て、温泉の源泉になったとのこと。その源泉をシャワー以外のカラン、かけ湯にまで贅沢に使っています。
海の目の前に立地しながら塩分を全く含まないため、湯上りもサッパリしています。

黄金の湯の由来

稲村ヶ崎海岸の砂浜は、周辺と違って少し黒い砂。これは、鉄分が多く含まれているからで、磁石を近づけるとこまかい鉄(砂鉄)がくっついてきます。
鎌倉時代にはこの鉄を使って刀剣が作られていました。あの、名高い名刀政宗は、稲村ヶ崎で採取された砂鉄から作られたといわれています。
また、稲村ヶ崎の旧地名は「極楽寺字(あざ)金山」。金鉱の跡であったともいわれ、砂浜からは砂鉄だけでなく、現在でも砂金が見つかるそうです。
実際、稲村ヶ崎温泉にも砂金が混じっていることがあるといいます。湯色も褐色がかった黄金色で、これが「黄金の湯」の名前の由来となっています。

美肌水

稲村ヶ崎温泉の源泉を使用した全身保湿ローションです。
美人の湯といわれる源泉「炭酸水素塩泉」は皮ふを柔らかくし、新陳代謝を活発にしてすべすべの肌に。また肌荒れの原因となる乾燥を防ぎ、お肌のうるおいを保ちます。
「天使の美肌水」として販売されています。



せっかくだから、行ってみよう! 近くの観光名所

稲村ヶ崎

<相模湾に突き出た岬。高台から富士山を望む夕日のスポット>
由比ヶ浜と七里ヶ浜の中間の、相模湾に突き出た岬で、全体が公園として整備されています。
高台まで登ると海岸を一望でき、遠くには富士山も見えます。
夕日のスポットとして人気があり、特に伊豆半島や富士山に夕日が沈む時間帯は、格別の美しさです。
【住所】鎌倉市稲村ヶ崎2-6−19


●かつての古戦場、国の史跡

稲村ヶ崎は、今は美しい公園になっていますが、元は有名な古戦場。1333年(元弘3年)5月、新田義貞の鎌倉責めの際、鎌倉への突破口となった場所だと伝えられています。
北条軍の強固な守りにより、鎌倉を攻めあぐんでいた新田軍。5月21日の深夜、稲村ヶ崎に至った義貞が、岩頭に立って竜神に祈ったとされるのがこの高台です。
義貞は潮が引いたのを見るや6万騎を率いて稲村ヶ崎の岸壁沿いに鎌倉へ突入。源頼朝以来150年続いた鎌倉幕府はこれによって滅亡しました。
●名前の由来
極楽寺方面から続く山が相模湾まで伸び、岬となっている稲村ヶ崎。
この岬の形が稲束(いなたば)を積み上げた稲むらに似ているため、この名前がついたそうです。

稲村ヶ崎公園

<江の島・富士山を眺めながら、砂浜の散策や夕日を楽しむ>
江ノ電「稲村ヶ崎駅」から歩いて7分。正式には、「鎌倉海浜公園 稲村ヶ崎地区」といい、手入れの行き届いた芝生が広がっています。
公園からの眺めは鎌倉一といっても過言ではありません。
太陽が富士山の方向に向かって沈むため、夕日スポットとしてもおすすめで、江の島と富士山がツーショットで夕景に浮かび上がるシーンは感動的です。
目の前の海はサーフィンのメッカとして有名であり、また、昔から海水浴場としても親しまれてきました。
園内には逗子開成中学校ボート部七里ヶ浜沖遭難事件(1910年)の慰霊碑(『真白き富士の根』の歌詞が刻まれている)、コッホ博士記念碑などがあります。
【住所】鎌倉市稲村ヶ崎2-6−19



おすすめグルメ&人気のショップ

池田丸 稲村ヶ崎店

湘南の海を眺めながら食事ができ、新鮮な海鮮料理としらすが存分に楽しめると評判のお店です。
漁船「池田丸」で捕れた魚を調理するため、その日の漁によってメニューが変わります。そこが新鮮な理由の一つでしょう。
一番人気は「しらす定食」。ほかにもしらす佃煮、しらすかき揚げ、釜揚げしらすと、しらすが堪能できます。
海鮮丼もたっぷり乗った鮮度抜群の魚に大満足!
ドラマの撮影班がよく利用するようで、店内にはスターたちのサインがたくさんあります。「推し」がいないか、チェックしてみてはいかがでしょうか。
【住所】鎌倉市稲村ヶ崎3−5−17

珊瑚礁 本店

七里ヶ浜にある珊瑚礁本店はカレーと洋食の有名店。
オープンキッチンだから、シェフやスタッフの動きが見えて、それだけで楽しさがアップします。
エスビー食品が取り組む「名店の味を再現」シリーズにもなった話題の店で、独特のコクのあるとろっとしたカレーやビーフカツカレー、スペアリブ、ビーフサラダなどが人気です。
【住所】鎌倉市七里ガ浜東3−1−2



稲村ヶ崎温泉 基本情報


住所 鎌倉市稲村ガ崎1-16-13
電話番号 0467-22-7199
入浴料 1500円(通常料金)
営業時間 9:00~21:00
※最終受付は20:00までです
アクセス 江ノ島電鉄「稲村ヶ崎」駅より徒歩3分
国道134号線沿い、稲村ヶ崎公園前すぐ

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